家庭菜園を実施中である。
植物栽培は植木鉢程度しか経験ない為始める前に少し調べたところ、
奥が深い。
まず、様々な資料には『耕起しろ』となっているがなぜか。土が塊と
なっていると根の成長の妨げとなるらしいが、大根等の根菜はわかる
が、他の野菜に関しては耕起しないほうがしっかりと土に定着し強い
という意見もある。
又、耕起しふかふかの土の方が水はけが良い。と言うのはわかるが、
最近では工場での水栽培もできるに、水はけが影響する理由がわから
ない。次に、多くの資料が『堆肥を入れて土づくりをし、苦土石灰と
元肥を入れる』となっている。調べると、堆肥は土の状態を改善する
(ふかふかにする)為に入れるが肥料成分(N.P.K)が少ない(1%程度)
との事。
ホームセンターで牛糞堆肥を購入したが(N=1%,P=1.3%,K=1.4%)
であった。同じような鶏糞堆肥が売っていて牛糞堆肥より安価で
しかも肥料成分が多い(3.6:3.6:2.7)のでこちらの方がコスパが
良いと思ったが、そう単純ではないようだ。
技術的な指標として神奈川県 環境農政局農水産部農業振興課が
出している『神奈川県作物別施肥基準令』という物があった。
基本的に作物毎の必要な肥料量(10アール当たりのNPKそれぞれの
施肥量kg)が出ている。農家用大面積基準なので、家庭菜園であて
はまるかどうかわからないが、これを自分の菜園面積との比率で
計算した。(10aで窒素30kgであれば1000㎡で30kg=1㎡で30g)
次に土質改良の為、堆肥をすき込むが、入手し易い牛糞堆肥で
有れば1%程度の肥料分が入っている。『神奈川県作物別施肥基準令』
によると、堆肥に含まれる肥料分は、元肥や追肥として別途入れる
肥料分としてカウントできる事になっている。使用する堆肥の成分
にもよるが、肥料成分1:1.3:1.4の牛糞堆肥1袋(2坪=6.6㎡で16kg
(メーカー推奨値))面積換算すると160g:208g:256g(6.6㎡で)となる。
このうち窒素は堆肥に含まれる成分のうち、全てを植物が吸収できる
わけではないので炭素率(C/N)次第ではあるが有効化率をNPKそれぞれ
で30%80%90%とすると肥料分は7g;25g:31g/㎡となる。
例としてトマトで考えると
神奈川県施肥基準(春トマト)は15g:25g:15g/㎡(元肥)
であるので窒素のみ不足でその他は追肥が必要無い事となる。
不明な部分もあるが、耕起する。畝を作り水はけを良くする。
苦土石灰はPHを調べてから決める。基本設定をこの方針で進めた。
結果は別途。
